今注目される日本人の腸内環境!新型コロナを抑えるには和食が必要?!

ここ最近、新型コロナウィルス感染者数が右肩上がりの日本、イギリスでは変異種が発生し、新型コロナウィルスの新たな展開がはじまっている。

ヨーロッパ諸国でも、11月からロックダウン態勢を敷き、外部からの新型コロナウィルス流入を拒んでいるところだ。

イギリスを皮きりに、アメリカなどもワクチン接種開始のニュースがでるなど、世界中に新型コロナウィルスの抑え込みはもう間近のように宣伝しているが、果たしてどうなのだろうか?もちろん、ワクチンができたことは喜ばしいことであり、先の見えなかった新型コロナウィルスとの戦いに、希望の光が見えてきたとは言えるだろう。日本の毎日の感染者数に関しては、数だけ聞くと心配なこともないとは言えないが、世界的に見た時、日本の感染予防は成功しているとも言えるそうだ。

札幌医科大学の統計によると、人口100万人あたりの死者数を計算していくと、アメリカは50人、フランスが約40人、ドイツは36人と、ことごとく二桁代なのだが、日本は約2人となっている。これは、マスク着用やうがい手洗いの週間などが功を奏していると思われるが、ただ単にそれだけではないのでは?とささやかれている。

そこで今、注目されているのが、ユネスコ無形文化遺産にも登録された「和食」。どうやら「和食」がコロナ予防に関連があるのではないかというのだ。

2013年にユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」は、新鮮な山海の幸を豊富に使用し、美しい盛り付けや料理の技法が評価されたのだが、それにもまして、食事のバランス(ごはん、みそ汁、野菜と魚、山菜)が評価されてもいたのだ。栄養面をみても、食物繊維やタンパク質、炭水化物などがバラエティー豊かに含まれている。このバランスの良い食事が長寿や肥満防止に貢献しているというのである。

食べ物の違いで健康の度合いも変わるのか?と調査した結果、日本人の腸内環境は、中国人やアメリカ人と比べて、ビフィズス菌が20倍以上も多かったという。新型コロナと腸内環境の関連性は、まだはっきりとしていないが、コロナも免疫に関連する疾患のため、何等かの対処はできそうだ。

そのため、今やフランスでは、「罰ゲーム」の代名詞であった納豆を口にする人が増えているという。和食のバランスの良さ、動物性たんぱく質を多用しない調理や素材などが、ヨーロッパでは人気だという。研究で分かったことは、腸内細菌を変化させる原因のひとつが抗生物質投与だという。ちなみにビフィズス菌が日本人の1/20とされる中国人とアメリカ人は抗生物質使用量が多い国だという。

また、和食の持つ「発酵文化」も腸内環境に影響を与えていると言える。腸内細菌は1000種類以上あるが、よく知られている善玉菌として「糖化菌」、「酪酸菌」、「乳酸菌」の3種がある。酪酸菌などは日本固有の糠漬けに多く含まれているものだ。味噌にも乳酸菌がふくまれているし、みそ汁の具材もおのずとわかめや海藻類も多く食物繊維も増えてくる。腸内環境には良いことずくめの「和食」である。

ワクチンや新薬だけでない、身体の基本を大切にささえる日々の食事。新型コロナに打ち勝つためにも、ぜひ見直してほしい。フランスだって臭いブルーチーズがあるではないか。良薬は口に苦し・・・納豆好きになって欲しいものである。