インフルエンザwith 新型コロナウィルス 新たな感染拡大防止対策パッケージとは?

今年は8月7日に立秋しましたが、未だに暑い夏日が続いていますね。世界最速ボルト氏のコロナ感染にも驚きましたが、メッシが退団希望!にもびっくりしています。そんなニュースや熱中症対策にも大変な今日この頃ですが、政府では、すでに今秋以降のインフルエンザ流行に向けて、新型コロナウィルスの対策を協議する予定でいます。

現在の医療体制では、新型コロナウィルスは感染症法上の「2類相当」となっていて、これは感染がみられた場合(陽性反応あり)には、入院勧告が必要となる分類です。そのため軽症状患者も入院措置がとられていました。安全と言えば安全なのですが、インフルエンザなどの流行を控えるこの時期、たとえば、インフルエンザが流行し発熱患者が複数出た場合、果たして病床確保ができるのか、ということです。インフルエンザ患者や新型コロナ感染患者が病院に殺到した場合、病床不足や新型コロナの集団感染が懸念されるのです。

今月末には、今秋以降に向けて新型コロナウィルス感染拡大防止の新たな対策パッケージを検討するとのこと。病床確保などの医療体制以外にも、介護施設や高齢者施設職員へのPCR検査体制の強化、検査機器の整備拡充なども検討される見通しだそうです。

世界の多くの場所で、高齢者の方々が、新型コロナウィルスで亡くなっています。医療従事者だけでなく、介護や高齢者施設での検査などが強化されるのはとてもよいことではないでしょうか。

確かにインフルエンザ発熱患者や新型コロナウィルス患者が多数発生した場合、医療機関はパニックになる可能性はあり得ますよね。特のこの見直しでは、新型コロナウィルスでの重篤化リスクが高い高齢者に向けて重点をおいているようです。

確かに、今後はこうのように、今までの日常に新型コロナウィルスがプラス(?)されていくのだろうなと思います。毎年、秋冬はインフルエンザの予防接種、猛暑の夏には水分補給と換気、今後はそれに加え新型コロナウィルスのことも考えていかないといけないのです。すでにこの夏は、コロナ対策のマスクを熱中症対策とどう両立させるかなど、とても大変です。春先の花粉症も、新型コロナウィルスと両立させる対策を考えた方がよいのかな?でも、これはマスクしているから大丈夫か?それでも、やはり今後は対策をとらないといけないものが、ひとつ増えるのですから大変ですよね。

今後、皆さんはどのような対策を考えていますか?マスクはすでに対策として浸透していると思いますが、その他なんでしょう?うがい、手洗い?これも、日本ではかなり徹底していると思います。最近、新な習慣として定着したものが、帰宅してからの持ち物消毒!という方が意外に多くいらっしゃるようです。スーパーで買い物をしたら、商品をすべて拭いてから冷蔵庫や棚に入れるのだそう。確かに汚れている商品もありますから、これは良いかもしれませんね。ただし、あまり、負担にならないように、感染防止対策をとりましょう。