不倫していないのに性病?どうして?

性病

不倫していないのに性病に感染することはありますか?

その答えは「あります」です性病に感染する原因は、ただ単に性行為だけではありません。

性病に感染するリスクや、感染経路を正しく理解して、自分自身とパートナーを守ることが大切です。

この記事では、不倫していないのに性病に感染する理由や、感染経路について、さらに感染した場合の対処法や予防方法について詳しく解説していきます。

1. 不倫していないのに性病に感染する理由

不倫していないのに性病に感染する理由

1-1. 性行為以外で感染する性病も存在する

性病というと悪いイメージを持ち不特定多数の異性とのセックスで感染するイメージがあるのではないでしょうか。ですが、この性病の中には、性行為以外で感染してしまうこともまれにあります。

例えば、「トリコモナス」という性病は、トイレやお風呂場の椅子、タオルなどの共有で感染することがあります。

また、常在菌のバランスが崩れることで発症するカンジダも、性行為が原因で感染するのはわずか5%程度です。

1-2. 過去の性行為が原因の場合もある

性病は感染しても無症状の場合が多く、いつどこで感染したのかは本人にもわからないことがあります。過去の交際相手との性行為で性病に感染していたのに、今までそれに気づかずにいた可能性もあります。

1-3. 自分自身が感染源の場合もある

自分自身が過去の交際相手から性病をうつされた可能性もあります。特に女性の場合、性病の症状が見えにくく、出にくいことがあるため、知らず知らずのうちに彼氏に感染させてしまうケースもあります。

2. 感染した場合の対処法

2. 感染した場合の対処法

2-1. パートナーに伝えることが重要

性病に感染したら、必ずパートナーに伝えることが大切です。自分だけ治療しても、パートナーにも感染していた場合、再び自分に感染してしまいます。これをピンポン感染といいます。

自分から告白をすると自分が感染源と思われるので、黙っている傾向がありますが大切なパートナーだからこそ、早めに知らせて一緒に治療を始める必要があります。

先にも述べましたが性行為以外でも性病は感染することをお互いに理解をすると円滑に性病治療を開始できるはずです。

2-2. お互いに検査・治療を受ける

パートナーと一緒に性病検査を受け、お互いに治療を行ってください。検査の結果、自分だけが陰性であっても、パートナーが感染している場合は感染のリスクがあるため、注意が必要です。

3. セックス中のリスクと対策

セックス中のリスクと対策

3-1. 生理中のセックスは感染リスクが高まる

生理中のセックスでは、血液と接触することになるため、性病の感染リスクが高まります。特に、生理の終わりごろにセックスをすると、精子が生きているうちに排卵が起きれば妊娠する可能性もあります。

3-2. セックスはコンドームを着用する

セックスの際は、コンドームを着用することが大切です。コンドームを正しく使用すれば、感染率を下げることができます。また、オーラルセックスの際もコンドームを使うことが推奨されます。

4. 性病検査の方法と注意点

性病検査の方法と注意点

4-1. 性病検査は医療機関や検査キットで受けられる

性病の検査は、医療機関や自宅でできる検査キットで受けることができます。検査キットは、メーカーから直接購入するか、クリニックのオンライン診療などでの購入となります。

4-2. 陰性でも感染している可能性がある

性病に感染しているのに検査結果が陰性となる「偽陰性」もあります。検査を受けて陰性であっても、性器周囲などに違和感を感じるようなら、専門の医師に相談しましょう。

5. 性病治療の注意点

性病治療の注意点

5-1. 症状が治った=完治ではない

性病は症状が治っても、菌やウイルスが消え去ったとは断定できません。治療を中断すると、再発することがあります。治療中断によって再発した場合は、以前の薬が効かない耐性菌となり、治療が長引くことに繋がります。

5-2. お互いが完治しないと再発する可能性も

性病はパートナーの片方だけが治療を受けても、再びパートナーから感染してしまうリスクがあります。治療は、パートナーと一緒に同じタイミングで受けることが重要です。

5-3. 完治後も定期検診を受けることが重要

性病が完治した後も、定期的に検査を受けることが大切です。性病は感染していても症状が出ない割合が高く、知らず知らずのうちに感染していることが珍しくありません。

6. 性病の予防方法

性病の予防方法

性病を予防する基本的な方法は以下の通りです。

セックスではコンドームを着用する
性病を持っている相手とはコンドームを使用するとしてもセックスをしない
オーラルセックスは避けるか、コンドームを使用して行う
不特定多数の相手との性行為は避ける
不特定多数の人と性行為をしている人との性行為は避ける
性行為の前後にシャワーで洗浄する
剃刀や歯ブラシなどは共用しない

7. クラミジア感染のリスクと対策

クラミジア感染のリスクと対策

クラミジアは症状が軽い・あるいは無症状であることも多い性病で、いつどこで感染したのかわからないというのは決して珍しい話ではありません。

しかし、クラミジアに感染する原因やリスク、感染経路を理解し、適切な対処法や予防方法をとることで、感染のリスクを減らすことができます。

7-1. 過去の性行為が原因の場合もある

過去の交際相手との性行為でクラミジアに感染していた場合、そのことに気づかずに感染が判明することがあります。この場合、現在のパートナーとの関係で浮気がなくても、過去の感染が原因でクラミジア感染が起こることがあります。

7-2. 感染経路を知るために検査を受ける

クラミジア感染が発覚した場合、まずは感染経路を知るためにパートナーと一緒に検査を受けましょう。検査結果が陽性であっても、過去の性行為が原因で感染している可能性があるため、まずは検査を受けて確認することが重要です。

7-3. 心当たりがない感染にも理由がある

心当たりがない感染にも、過去の性行為やそれに準ずる行為が原因になっていることもあります。また、自分自身が感染源である場合もあります。過去の交際相手から性病をうつされたというケースもあるため、自分自身もしっかりと検査をし治療を受ける必要があります。

8. 性行為以外で感染するクラミジア

性行為以外で感染するクラミジア

クラミジアは性行為以外で感染することもあります。

例えば、トイレやお風呂場の椅子、タオルなどの共有で感染するトリコモナスや、常在菌のバランスが崩れることで発症するカンジダも、性行為が原因で感染するのはわずか5%程度です。

オーラルセックスやアナルセックスなどの性行為以外の感染経路も注意が必要です。

9. クラミジア感染の恐れがある場合の対応

クラミジア感染の恐れがある場合の対応

クラミジア感染のリスクがある場合は、以下の対応が必要です。

感染が判明した場合はすぐに治療を開始する
パートナーに感染が判明した場合は、自分自身も検査を受ける
お互いが完治するまで、性行為を控える

クラミジア感染が発覚した場合は、まずは感染経路を知るためにパートナーと一緒に検査を受けましょう。検査結果が陽性であっても、過去の性行為が原因で感染している可能性があるため、まずは検査を受けて確認することが重要です。

10. クラミジア感染の予防

クラミジア感染の予防

クラミジア感染の予防には、以下の方法が効果的です。

セックスの際はコンドームを着用する
性病を持っている相手とはコンドームを使用するとしてもセックスをしない
オーラルセックスは避けるか、コンドームを使用して行う
不特定多数の相手との性行為は避ける
不特定多数の人と性行為をしている人との性行為は避ける
性行為の前後にシャワーで洗浄する
剃刀や歯ブラシなどは共用しない

これらの予防方法を実践することで、クラミジア感染のリスクを大幅に減らすことができます。また、定期的に性病検査を受けることも、感染の早期発見につながります。パートナーとともに、互いの健康を守るために努力しましょう。

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